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文藝イシュタルさんの『珈琲と短歌を樂む會』に参加してきた。

こんにちは。ギーマニ住人の秋成です。

今回は、古書店「文藝イシュタル」さんで開催された、第2回『珈琲と短歌を樂む會』に参加してきました。

 

「文藝イシュタル」さんは、普通の本屋さんでは取り扱わないような 同人小説や雑誌、歌集・句集など...

店主の感性でセレクトしてる真庭市(...というか岡山県)では珍しい書店です。

 




 

協賛は、こだわりの焙煎珈琲をネルドリップで提供されている『富岡珈琲』さん(真庭アグリガーデン出店中)。

 

 

この日の参加者は、主催の文藝イシュタルさん・富岡さん(富岡珈琲)・着物を羽織って登場したイシダさん・はるばる笠岡市から参加のフジイさん・そして、ギークハウス真庭から秋成...の5人。

 

まずは、短歌についての勉強会。

短歌について基本的な歴史や定型などを教えてくれました。

 

ひととおり 短歌についての話を聞いた後に、ワークショップ開始。

 

 

歌謡曲(J-POPなど)の歌詞の中から「5音」「7音」のフレーズを探しだし、それらを組み合わせて短歌を作ってみます!!

 

 

みんなそれぞれに趣向を凝らした短歌ができました。

 

 

 

僭越ながら、僕、秋成の句を二つ。

 

 

蜃気楼 僕を呼ぶ声 あふれたり まぶたが二回 音もなく鳴る

 

芥子の花 日常の闇 さわれない 僕の足跡 探してみたり

 

「闇」という言葉が少しコワイけど、「芥子の花」という初句をどうしても使いたかった....

でも、「闇」という言葉が良い、と参加者の方から好評をいただきました。

 

 

普段、短歌を作ることなど無いから今日は貴重な経験です。

 

少し頭を捻った後は富岡珈琲さんのコーヒータイム。

 

イエメン産だというコーヒー豆から抽出されたコーヒーをいただきます。

 

不思議な香りのする今まで味わったことのないコーヒーでした。

少し酸味があり、後味の良いコーヒー。美味しくいただきます。

 

富岡さんのお手製だという、チョコチップの入ったマドレーヌも美味しかったです。

 

 

 

コーヒーブレイクの後、今度は自由に短歌を作ってみよう!! ということで作ったのがこちら。

 

 

1番右の句が、ぼく秋成。

2句目がフジイさんです。

 

 

今まで知らなかった短歌の世界に触れることが出来ましたし、文芸イシュタルに来なければお会いすることの無かった人達と知り合うことが出来ました。

 

「またイシュタルでお会いしましょう。」ということで、第3回も是非参加したいと思います。

 

「珈琲と短歌を樂む會」は参加費用千円。

富岡珈琲の美味しいコーヒー付きです。

■ 文藝イシュタルさんの Facebook
https://www.facebook.com/bookishtar/

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